みなさんこんにちは。
大阪府寝屋川市京阪沿線香里園駅から徒歩13分、 寝屋川市駅から京阪バスで10分 寝屋川市にある歯医者、すが歯科矯正寝屋川院大人こどもクリニックです。
ある日突然、歯が欠けてしまったら驚きますよね。しかし、実際には歯が欠けることは珍しいことではありません。では、そんな時にどのように対処すればいいのでしょうか?この記事では、歯が欠ける原因やその際の応急処置、そして歯科で行われる治療法について詳しくご説明します。ぜひ、最後までご覧ください!
歯が欠ける主な原因とは?
まず、どのような状況で歯が欠けることがあるのかを知っておきましょう。主な原因として考えられるのは次の3つです。
1. 強い力が歯に加わった場合
スポーツ中に人や物とぶつかる、転倒するなど、外部から強い力が突然歯に加わることで歯が欠けることがあります。また、歯ぎしりや強い食いしばりによっても、長期間にわたって歯に圧力がかかるため、欠けやすくなることがあります。
かみ合わせが悪い場合も、特定の歯に過度な負担がかかり、歯が欠けるリスクが高まります。
2. 虫歯が進行している場合
虫歯が進行していると、歯が弱くなり、通常よりも欠けやすくなります。表面は小さな虫歯でも、内部で虫歯が広がっていることがあり、その結果、軽い力で歯が欠けてしまうことがあります。
3. 酸蝕歯(さんしょくし)の場合
酸蝕歯とは、歯のエナメル質が酸によって溶かされ、もろくなっている状態を指します。酸性の飲み物や食べ物を頻繁に摂取する、あるいは胃酸が逆流してくることで口腔内が酸性に傾き、エナメル質がダメージを受けることがあります。酸蝕歯は、わずかな力でも簡単に欠けてしまうことがあります。
歯が欠けたときの応急処置
歯が欠けた場合、まずは焦らずに次の対処を行いましょう。
1. 欠けた部分には触れない
欠けた部分や欠けた歯に触ると、さらに割れてしまったり、状態が悪化する可能性があります。無理に触れず、できるだけ歯を保護しましょう。
2. 欠けた歯の破片は保存する
欠けた歯の破片がある場合は、捨てずに保存しましょう。歯科医院でその破片を使って修復できる場合があります。破片は乾燥しないように水や生理食塩水に浸して保存しておくのが理想的です。
3. できるだけ早く歯科医院を受診する
欠けた歯に痛みがなくても、できるだけ早く歯科医院を受診することが重要です。放置すると、欠けた部分から感染が広がる可能性があり、早めの治療で歯の神経を保護できる可能性も高まります。また、噛み合わせに悪影響が出る前に治療を行うことが望ましいです。
歯が欠けた場合の治療法
歯が欠けた場合、どのような治療が行われるかは、欠けた部分の大きさや状態によって異なります
1. コンポジットレジンによる修復
欠けた部分が小さい場合や表面に近い場合、コンポジットレジンという修復材料を使って簡単に補修が可能です。この方法は短時間で終わり、見た目も自然です。
2. 神経処置
欠けた部分が大きく、神経に達している場合は、神経の処置が必要になることがあります。この場合、神経を保護するための治療が行われ、必要に応じてクラウン(被せ物)を使って歯を保護します。
3. 抜歯が必要な場合
歯にヒビが入り、そのヒビが歯根まで達している場合は、残念ながら抜歯が必要になることもあります。抜歯後はインプラントやブリッジなどで失った歯を補う治療が行われます。
まとめ
突然歯が欠けたら、驚くことは当然です。しかし、適切な応急処置を行い、速やかに歯科医院を受診することで、歯の健康を保つことができます。欠けた歯を放置せず、早期に治療を受けることが、将来的なトラブルを防ぐ最良の方法です。
歯が欠けたら、まずは触らず、破片を保存して歯医者へ行きましょう。歯の健康を守るためには、速やかで適切な対応が大切です。
当医院では治療技術はもちろん、患者さまの心と向き合い診療していくことが大事と考えています。
それは理事長 菅 良宜の治療理念である
「人生を変える歯科治療を通じて患者様の人生を良くしたい」
という想いからです。
すが歯科矯正寝屋川院大人こどもクリニックでは24時間WEB予約を行っております。
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筆者
医療法人凌和会すが歯科矯正歯科
理事長 菅 良宜