みなさんこんにちは。
大阪府寝屋川市京阪沿線香里園駅から徒歩13分、 寝屋川市駅から京阪バスで10分 寝屋川市にある歯医者、すが歯科矯正寝屋川院大人こどもクリニックです。
まずはすぐに歯科医院へ相談しましょう
詰めものやかぶせものが取れた状態をそのままにしておくと、歯にダメージが蓄積し、最終的には虫歯や痛みの原因になることがあります。自然に治ることはありませんので、できるだけ早く歯科医院で診てもらいましょう。特に問題がなければ、再度つけ直しが可能です。面倒だからと放置せず、適切な治療を受けることが大切です。
自分で詰めものをはめ込まないでください
取れてしまった詰めものやかぶせものを、自分で元の位置に戻そうとするのは避けましょう。仮にはまったとしても、すぐに再度外れてしまう可能性が高いです。また、噛み合わせに影響を与えることもあり、場合によっては歯や周囲の歯に負担がかかることもあります。接着剤を使用して無理にはめ込むと、治療が長引く可能性もありますので、自己判断で処置を行うのは避けてください。
詰めものは捨てずに保管を
取れた詰めものやかぶせものは再利用できることもあるため、捨てずに保管しておきましょう。保管する際は、タッパーやジップ付きの袋などに入れ、ティッシュで包まないようにしましょう。ティッシュに包むとくっついてしまったり、誤って捨ててしまうことがあるため、容器に入れて大切に保管してください。
取れた箇所ではなるべく噛まないように
詰めものやかぶせものが取れた歯は、歯質が弱くなっており、力をかけるとひびが入ったり、割れたりするリスクがあります。特に硬い食べ物は避け、取れた箇所で噛むことをできるだけ控えましょう。歯根まで割れてしまうと、抜歯が必要になることもありますので、注意が必要です。
詰めもの・かぶせものが取れる原因
1. 接着用セメントの劣化
詰めものやかぶせものを接着するために使用する歯科用セメントは、時間が経つと唾液によって徐々に劣化し、接着力が弱くなります。経年劣化は避けられませんが、詰めものが取れてしまった場合は、再度つけ直すか、必要に応じて新しい詰めものを作成することで対応します。
2. 詰めものと歯の間に虫歯ができる
治療後に詰めものと歯の間に隙間ができることがあります。そこに汚れがたまると虫歯が再発し、詰めものが合わなくなり脱落することがあります。
3. 歯ぎしりや食いしばり
無意識のうちに歯に強い力をかけてしまう歯ぎしりや食いしばりは、詰めものやかぶせものが外れやすくなる原因です。これらの癖に心当たりがある場合は、歯科医院で対策について相談しましょう。
詰めもの・かぶせものが取れたまま放置するリスク
1. 痛みが出る可能性
取れたばかりのときは痛みがなくても、時間が経つと歯の状態が悪化し、痛みを感じるようになることがあります。
2. 虫歯の発生と進行
取れた歯の表面は象牙質という柔らかい部分が露出しています。この部分は非常にデリケートで、虫歯菌に感染しやすいため、放置していると虫歯が進行しやすくなります。
3. 歯並びや噛み合わせへの影響
詰めものが取れたことで歯が動くと、歯並びや噛み合わせが乱れることがあります。歯並びが悪くなると、元の詰めものが再利用できなくなる場合もあり、新しい詰めものを作らなければならなくなります。
4. 顎関節への負担
噛み合わせが乱れると顎に負担がかかり、顎関節症などの症状を引き起こすこともあります。
取れた詰めものやかぶせものは、放置せず、早めに歯科医院で適切な処置を受けることが重要です。
当医院では治療技術はもちろん、患者さまの心と向き合い診療していくことが大事と考えています。
それは理事長 菅 良宜の治療理念である
「人生を変える歯科治療を通じて患者様の人生を良くしたい」
という想いからです。
すが歯科矯正寝屋川院大人こどもクリニックでは24時間WEB予約を行っております。
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筆者
医療法人凌和会すが歯科矯正歯科
理事長 菅 良宜