歯の神経の治療を受けた時の治療の流れについてお話いたします。
ムシ歯がひどくなり、歯の神経にまで炎症が起きていると、麻酔をして歯の神経を取り除く治療を行います。
以降の治療は
ステップ1:歯の根を数回に分けて洗浄します。
歯の根の中にバイ菌が残っていると炎症を起こす恐れがあるため、 滅菌状態になるまで数回の洗浄・消毒を繰り返します。
ステップ2:歯の根に防腐剤を詰めて密封します。
歯の根の中に再びバイ菌が入らないように、 防腐剤を詰めて密封する処置を行います。
ステップ3:土台を立てて被せ物を装着します。
神経の治療が終了したら人工の土台 (コア)で歯を補強し、その後、歯の頭部分となる被せ物(クラウン) を取り付けます。
これで終了です
歯の神経を取った後の注意点
神経を取った歯で硬い物や粘着性のある物などのお食事は避けてください。
治療後、歯が浮いたり、 2~3日痛みのある場合があります。
しびれが残ったままくちびるやほっぺを咬んでしまうと、かみ傷ができますのでお気をつけ下さい。
根管治療の詳しい内容は
https://www.suga-dent.com/endodontic/
根管治療専用サイトをご覧ください。
執筆者:院長 笠間貴敏(https://www.suga-dent.com/neyagawa/staff/)
医療法人凌和会
すが歯科・矯正歯科 寝屋川院 大人こどもクリニック
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