インプラントのメリットとデメリットとは?守口・門真の歯科医師がお教えします‼

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皆さんこんにちは。大阪府門真市京阪沿線西三荘駅から徒歩2分、門真市にある歯医者、すが歯科矯正歯科門真守口院大人こどもクリニックです。

歯の健康は、全身の健康と密接な関係があります。しかし、虫歯や歯周病などによって歯を失うことは、誰にでも起こりうることです。そんな場合、その歯をどう補うかは重要な問題です。近年、技術の進歩により歯の治療法も多様化しており、その中でも注目されているのが「インプラント」です。ここでは、守口・門真の歯科医師の視点から、インプラントの概要、そのメリットとデメリットについて詳しく解説していきます。

インプラントとは何か?

インプラントは、失われた歯を補うために金属でできた人工的なねじのようなインプラント体と呼ばれるものを顎の骨に直接埋め込み、その上部にセラミックやジルコニアで出来た人工の歯を取り付ける治療のことです。金属を埋め込むといっても金属の中でも特に身体親和性が高いチタンを用いているので金属アレルギーなどの問題が起こる心配はほぼありません。さらに、このチタンという金属は時間をかけて骨と結合してしまう性質があり、この過程を「オッセオインテグレーション」と呼びます。この性質をうまく利用して、インプラントを骨にしっかりと結合させるのです。

この治療法により、まるで自然な歯のような見た目や噛み心地、咀嚼機能の回復を図ることができます。

インプラントのメリット

①自然な噛む感覚

インプラント治療は、骨に直接インプラント体を結合させることで、歯を再現する治療法です。そのため、自分の歯と同じような感覚でしっかりと噛むことができます。入れ歯やブリッジと比べて、食事の妨げにならず、違和感を感じにくいのが大きな利点です。

②審美的な美しさ

インプラントに使用される人工歯は、セラミックやジルコニアなどの高品質な素材が使われます。そのため、天然の歯と白い見た目や質感がほぼ同じであり、自然な笑顔を取り戻すことができます。セラミックやジルコニアは特殊な塗料を吹き付けることで患者さまの他の歯の色にあわせた、自然な歯の色を再現することができます。

③健康な歯に負担をかけない

ブリッジや入れ歯の場合、残っている歯を支えにするために削る必要がある場合がありますが、インプラントでは他の歯に負担をかけずに済みます。周囲の歯を傷つけることなく、失った歯を補うことができます。

④顎の骨の保持

インプラントは人工歯根を骨に埋め込むため、顎の骨が縮小するのを防ぎます。これによって、顔の形状を保ち、老化を防ぐことができます。そもそも骨が足りない場合でも骨造成を行うことで再生させ、インプラントを埋め込むこともできます。

インプラントのデメリット

①高額な治療費

インプラント治療は高額な治療費がかかることがあります。基本的にインプラント治療は保険の対象外であるため、費用の負担が大きいという点を考慮する必要があります。

②手術と治療期間

インプラント治療には基本的に外科手術が必要であり、その後の結合待ちの期間も含めると、比較的長い治療期間がかかることがあります。一回法の場合には二回法に比べて手術回数も少なく、心理的負担や全体の治療期間は短く済む傾向にはありますが、他の治療法と比べて期間が長くなるかの可能性が高いです。

③メンテナンスの必要性

治療終了後も定期的なメンテナンスが必要です。これには歯科医院でのチェックやクリーニングが含まれ、インプラントの周辺の問題の早期発見、その他の歯の健康を維持するために欠かせません。

④手術のリスク

インプラント手術には一定のリスクが伴います。手術後の腫れや痛み、感染症のリスクなどが考えられます。歯科医師とよく相談し、リスクを最小限に抑えた治療計画を立てることが大切です。

まとめ

インプラント治療は、失った歯を自然な外観と機能で補うための優れた方法です。しかし、治療費や手術のリスク、メンテナンスの必要性なども考慮する必要があります。自身の状態や希望に合わせて、歯科医師と十分な相談をして、最適な治療法を選ぶことが大切です。

当院では日本口腔インプラント学会専門医とアメリカインプラント学会専門医の資格を持つ理事長が直接対応させていただきます。

質のいい、痛くないインプラント治療を行いたい方は是非お気軽にお問い合わせください。

患者様の人生をより良い方向へ変えられるよう尽力いたします。

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