2024/10/07
歯ぎしりって問題ないの?
“セカンドオピニオン”と聞くと、どんなイメージがありますか?
セカンドオピニオンのことを、
医者を変えることだと思っている方も多いかもしれませんが、それは違います。
セカンドオピニオンとは、患者さんにとって最善だと思われる治療法について、
主治医以外の別の医師の意見を仰ぐことを言います。主治医の意見を第一の意見とし、
検査結果等の情報を共有した上で第二の意見を聞き、改めて主治医と共に治療方針について話し合います。
セカンドオピニオンを受けた結果、医師を変え別の治療を受けるという選択をする場合もありますが、
勝手に病院や医師を変えるという事ではありません。
もっと良い治療法があるはずだという根拠のない思い込みや、
自己判断で希望の検査をしてくれない・希望の薬を出してくれない等の理由で病院や医師を簡単に変え、
何軒もの病院を転々とすることはドクターショッピングと言います。
受診のたびに新たに検査が必要であったり、診療費がかさんだり、
病院をいくつも回っている間に病状が悪化してしまうこともありますので注意が必要です。
セカンドオピニオンは、誤診を防ぐためだけに行うのではではありません。
医師によって治療の方針や治療方法が異なるため、同じ病気であってもアプローチの方法は様々であり、
異なる選択肢の中から治療を選択できることも大きなメリットです。
近年では、セカンドオピニオンの考え方が広がってきており、
歯科医療においても重要であると考えられています。
保険診療では、全国で同じ治療をほぼ同じ料金受けられますが、
自費診療においては、それぞれの医師の考え方や医院の設備によって治療の方針は変わってきます。
抜歯と言われたが歯を残す方法はないか・神経を抜くしかないと言われたが残す方法はないか・
他院では断られたがマウスピース矯正ができないか・根管治療が長引いている等の内容や、
インプラント治療等の高額な治療を行う際はセカンドオピニオンを利用することで、
複数の選択肢の中から最適な治療をみつけ、より納得したうえで治療に臨むことができます。
医師との関係を気にしてなかなか言い出せない。という方も多いですが、基本的に心配する必要はありません。
納得できる治療法を選ぶことは患者様の権利でもあります。
治療方法に不安がある時には、セカンドオピニオンを上手に利用してみてください。
一般的な歯科医は、幅広く治療を行いますが、
歯科医のなかでもそれぞれに根管治療・矯正歯科・歯周病・口腔外科などの専門医がいます。
症状にあった分野の専門医に相談することをおすすめします。
医療法人凌和会 すが歯科・矯正歯科
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