歯の数が少ない人は認知症になるリスクが高い?

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日本歯科総合研究機構が、「歯数とアルツハイマー型認知症との関連」についての論文を発表しました。

 

歯の欠損や歯周炎のために受診した60歳以上の患者とアルツハイマー型認知症との関係を研究した結果、

歯の数が少ない・欠損している歯が多い人ほどアルツハイマー型認知症のリスクが高いことがわかりました。

 

歯を失う2大原因は、歯周病とむし歯です。

歯周病と認知症についての研究も進んでおり、先日のブログにも載せましたが、歯周病菌や毒素が体内に侵入し、

アルツハイマー型認知症の発症や進行につながる物質“アミロイドベータ”を生成、蓄積することや、歯周病で歯を

失うことで噛む行為が少なくなり、そのことで脳への刺激が少なくなっときに起こる脳の廃用委縮等が認知症の

原因になることもわかってきています。

 

将来歯を失うことのないよう、自宅でのケアをしっかり行い、歯科医院で定期検診を受けましょう。

 

医療法人 すが歯科クリニック

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