子どもにマウスピース矯正をすすめる理由

虫歯というと、一般的には「黒くて穴が開いた状態」をイメージする方が多いかもしれません。

しかし、実際の虫歯の初期段階では、歯に穴が開くことはなく、表面のエナメル質が溶け始めるため、白く濁った状態として現れます。

これは歯の表面の成分が溶解し、スカスカになっていくことで生じる現象です。例えば、歯の付け根付近に白っぽい斑点が多数見られる状態は、初期虫歯が進行しているサインと考えられます。

特に矯正治療を行うと、歯の表面に直接装置がつくため、段差が生じたり、ワイヤーが邪魔になって歯ブラシが隅々まで届きにくくなります。

その結果、虫歯のリスクは通常の3倍にも増加します。これまで多くのワイヤーを用いた矯正治療を受けた患者を診てきましたが、歯並びが美しくなっても、装置周りに白くまだら模様の初期虫歯ができてしまっているケースをよく目にします。

この白い斑点は一度できてしまうと、元の状態に戻すことは非常に困難です。

せっかく時間と費用、そして痛みを乗り越えて矯正治療を終えたのに、虫歯の影響で歯が損傷したり、見た目が悪くなったりするのは、治療に多大な努力を注いだ患者にとって残念な結果となってしまいます。

また、通常は歯の表面に虫歯ができにくいのですが、矯正治療によって表面にも虫歯が発生しやすくなるため、治療が進むたびに削ることが必要になります。

削った部分には樹脂を詰める処置が行われますが、時間が経つにつれてフチから茶色く着色してきます。最終的にはパッチワークのような見た目の歯になってしまい、再度虫歯が再発するリスクも高まるため、歯を削る治療を繰り返し行わなければならなくなります。

一方で、小児マウスピース矯正治療では、虫歯リスクの高まるような装置を使用しません。虫歯のリスクを大幅に抑え、お子さまの歯を大切に保ちながら矯正が進められるのです。

なお、小児マウスピース矯正治療はお子さまの成長期に限定された治療法ですが、歯へのダメージを避けつつ、歯並びの改善とともにお顔の成長も促進する効果が期待できる特別な治療です。大人の矯正治療は、どの方法でも一定の歯への負担が生じますが、成長期に適した治療である小児マウスピース矯正治療はそのリスクを回避できる優れた選択肢といえるでしょう。

当医院では治療技術はもちろん、患者さまの心と向き合い診療していくことが大事と考えています。それは

理事長 菅 良宜

治療理念

人生を変える歯科治療を通じて患者様の人生を良くしたい

という想いからです。

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門真市・守口市で根管治療・インプラント治療・矯正治療歯茎移植(歯肉移植)に強い歯医者、すが歯科矯正歯科門真守口院大人こどもクリニックでは

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執筆者

医療法人凌和会すが歯科矯正歯科

理事長 菅 良宜

治療理念

人生を変える歯科治療を通じて患者様の人生を良くしたい

すが歯科矯正歯科守口門真院の院長

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