2024/10/28
インプラントの寿命について
皆さんこんにちは。
沿線西三荘駅から徒歩2分、門真市・守口市で根管治療・インプラント治療・矯正治療・歯茎移植(歯肉移植)に強い歯医者、
すが歯科矯正歯科門真守口院大人こどもクリニックです。
当医院の理事長 菅 良宜は日本口腔インプラント学会専門医、アメリカインプラント学会専門医の資格を有しています。
まず、日本でインプラントで権威ある学会として、日本口腔インプラント学会というものがあります。
その学会の中でインプラント治療の知識・経験が豊富で、一定の条件を満たしている歯科医師に与えられる、日本政府が正式に認めた専門医資格として日本口腔インプラント学会専門医というものがあります。これは取得が難しく、難易度の高い資格です。
https://www.shika-implant.org/certification/specialty/kitei.html
インプラント専門医の資格認定試験は誰でも受けられず、受験資格を得る前に大変な労力がかかります。
社団法人日本口腔インプラント学会で定めた条件を満たしている歯科医師だけが認定試験を受けることができます。診査基準(一部抜粋)は下記のようなものがあります。
(一部抜粋)
1. 同学会に5年以上継続した会員であること
2. 同学会の研修施設(専門医を養成する“指導医”が在籍している研修施設)で通算して5年以上在籍し、インプラント治療に必要な診断と、治療の基本的な技術を習得する講習や研修を受けていること
3. 日本歯科医師会会員であること
4.同学会が行う、専門医教育講座を3回以上受講していること
5. 同学会の学術大会に8回以上参加していること
6.同学会の定めた研修を修了していること。
7.口腔インプラント指導医2名(内1名は施設長)の推薦が得られること
8.下記のインプラント治療の経験があること 治療が終わりメインテナンスへ移行して3年以上経過した症例を、20症例以上経験していること。(1顎1症例とし、上下顎にインプラントを埋入した症例では、2症例とみなす。) 症例には、多数歯欠損(1顎7歯以上欠損)症例で全顎にわたる症例を3症例以上含んでいること。
9. 同学会が行うケースプレゼンテーション試験(治療が終わりメインテナンスへ移行して3年以上経過した1症例を発表)に合格している。
10. 同学会の学術大会において、2回以上発表を行っていること。 11. 口腔インプラントに関する論文を委員会が認める雑誌に1編以上発表していること。
この条件を満たし、診査を通過した歯科医師は、筆記試験と面接試験のある資格認定試験を受けられます。面接試験は、予め申請者から提出された症例(治療内容)について口頭試問が行われ、この試験に合格者するとインプラント専門医としての認定書が発行されます。
次に、歯科治療の先進国であるアメリカ合衆国が認めたインプラントの権威ある学会があります。
AAID(American Academy of Implant Dentistry :アメリカ口腔インプラント学会)という学会があり、
1951年に設立した世界で最初のインプラント歯科学の学術研究団体です。現在AAIDは、米国のインプラント専門医制度において最も信頼されている学会と言えます。
300時間以上の研修プログラムに参加し、4時間にも及ぶ150問の筆記試験、アメリカ、シカゴの本部での90分の口頭試問(実際の症例について試験官からの質問を受けます。根拠を持ちながら、どのような診断をして、どのような治療計画をたて、患者さまの負担を減らすための術式や予知性の高い治療結果をもたらす治療方法についてなどについて答える試験です)など、厳正な試験を通して取得します。
数あるインプラント資格の中でも最難関の専門医資格で、インプラント分野における国際基準の技術、経験、能力を有することを保証するものです。
2017年当時、Associate Fellow取得者はアメリカ人:476人 他国:204人(日本人:34人)
すが歯科の理事長の菅 良宜は 日本口腔インプラント学会専門医、
AAID(American Academy of Implant Dentistry :アメリカ口腔インプラント学会) のAssociate Fellow Memberの認定(日本口腔インプラント学会の認定制度に当てはめた場合に相当する学位として専門医相当といわれています)を取得しております。
https://youtu.be/3PnYxU3oMcM?si=CdoFOPZdpd_mw1la
↑アメリカインプラント学会授賞式の動画です。
つまり、日本、アメリカ合衆国両国のインプラント学会からの専門医を取得しております。
インプラント治療を検討するときには… インプラント専門医の資格は、取得することだけではなく、資格を持ち続けるためにも、日々の努力が必要です。
日常の診療だけではなく、学会への参加や論文の発表などを通して、自らの知識を増やし、よりよい治療を心掛けている歯科医師が持つ資格であることがわかります。
インプラント治療を検討している方は、日本口腔インプラント学会のインプラント専門医がいる医院であるか、インプラント医院を選ぶ際の判断材料の一つにしてみてはいかがでしょうか。
当医院では治療技術はもちろん、患者さまの心と向き合い診療していくことが大事と考えています。
それは理事長 菅 良宜の治療理念である
「人生を変える歯科治療を通じて患者様の人生を良くしたい」
という想いからです。
大阪でインプラントでお困りなら
電車で京橋からなら8分、守口市駅からなら1分の
京阪西三荘駅徒歩2分に位置しています。
カウンセリングは無料になります。お気軽にご相談ください。
門真市・守口市で根管治療・インプラント治療・矯正治療・歯茎移植(歯肉移植)に強い歯医者、すが歯科矯正歯科門真守口院大人こどもクリニックでは
24時間Web予約を受け付けております。
気になる点がある方は、ぜひ一度以下からご予約お待ちしております!
https://apo-toolboxes.stransa.co.jp/user/web/675/reservations
日本・アメリカ両国の専門医 理事長 菅 良宜によるインプラント治療
詳しい内容の専門サイトはこちら
https://www.suga-dent.com/implant/
症例ブログはこちら
https://www.suga-dent.com/case/implant/
執筆者
医療法人凌和会すが歯科矯正歯科
理事長 菅 良宜
治療理念
人生を変える歯科治療を通じて患者様の人生を良くしたい
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