2024/10/31
インビザラインってどれぐらいで治るの?
皆さんこんにちは。大阪府門真市京阪沿線西三荘駅から徒歩2分、門真市にある歯医者、すが歯科矯正歯科 門真守口院 大人こどもクリニックです。
みなさまは「インビザライン」という語句を聞いたことがありますか?
最近では歯科医院だけなく、電車内やTVCMなどでもインビザラインという語句を見る機会が多く、「痛くない矯正」や「目立たない矯正」といったイメージで有名かと思います。ただ、みなさまが疑問に思うことの一つにインビザラインの費用はどのくらいなのかというものがあるかと思います。
今回はそんな疑問を解決すべく、インビザラインの費用と、医療費控除に関して、説明していきます。
マウスピース矯正とは?
マウスピース矯正は、歯並びを整える方法の一つであり、従来の金属ブラケットとは異なり、透明なプラスチック製のマウスピースを使用して歯を移動させる治療法です。この中でも特に人気なのが「インビザライン」です。インビザラインは、マウスピースを透明なものにすることで、矯正装置が目立たず、快適な矯正を実現しています。
インビザラインとは
インビザラインは、マウスピース矯正の一種で、透明なプラスチックのマウスピースを使用して歯の移動を進める歯列矯正法です。従来の矯正治療に比べて目立ちにくく、取り外しもできるため、日常生活においてもストレスを感じずに治療を進めることができます。マウスピースはカスタマイズされており、数週間ごとに交換していくことで歯の移動を促進します。
インビザラインの費用の相場
インビザラインの費用は、症例や治療の期間によって異なりますが、一般的な相場をご紹介します。注意点として、以下の費用はあくまで目安であり、個々の症例によって変動することがあります。
– 軽度な矯正の場合:約30万円から50万円程度
– 中程度な矯正の場合:約50万円から80万円程度
– 重度な矯正の場合:約80万円以上
治療の期間が短くて済む軽度のケースであれば費用も抑えられますが、歯の状態や個人の治療ニーズによって費用は変動するため、まずは歯科医師の診断を受けて正確な見積もりを得ることが大切です。
医療費控除について
医療費控除は、自分や家族が支払った医療費を所得税から差し引いて税金を軽減する制度で、インビザラインの治療費も対象となることがあります。ただし、一定の条件を満たす必要があります。以下に医療費控除の流れと注意点を詳しく説明します。
医療費控除の条件
医療費控除を受けるための条件は国や地域によって異なりますが、一般的な条件としては以下のようなものがあります。
①支払った医療費の金額が一定額を超えること
一般的には年間で支払った医療費の合計が、一定の額を超える場合に医療費控除の対象となります。
②医療費の内訳を証明できること
医療費の内訳を正確に証明する必要があります。領収書や明細書などを保管し、必要に応じて提出することが求められます。
③所得税の確定申告を行うこと
医療費控除を受けるためには、所得税の確定申告が必要です。申告書に医療費の合計額や内訳を記載し、税務署へ提出します。
注意点
– 金額の制限: 医療費控除は、所得の一定割合までしか適用されません。具体的な割合や金額の上限は年度によって異なるため、最新の情報を確認しましょう。
– 必要書類の保管: 医療費控除を受けるためには、支払い証拠となる領収書や明細書を保管しておくことが重要です。日付や年度を確認し、他の期間分の書類が混ざらないよう、注意してください。治療期間に関わらず、1年分毎に支払額を申請できます。例えば、11月に入院をし、翌年3月の退院をした際に医療費の全額を支払ったとすると、退院をした年の確定申告で全ての医療費を申請する形となります。
– 家族分の合算: 扶養している家族分の医療費も合算することができます。ただ、前述のとおり、申請には請求書や明細書が必要になりますので、家族分の支払いを申請するのであれば家族分の支払いを証明する書類も必要です。
– 対象期間: 医療費控除の申請対象期間は、実に5年分です。過去に申請をしていないものがある場合にはさかのぼって申請を行う事が可能ですが、その際には明細書や領収書が必要になるので過不足なく揃っているかを確認してください。
まとめ
インビザラインの費用は症状の程度や治療の内容によって異なりますが、場合によっては医療費控除を活用することで値段的なハードルを少し下げることも可能です。確定申告の際には必要な書類をしっかり準備し、スムーズに申請手続きを進めることが大切です。
当院では「人生を変える矯正歯科治療」を診療理念とし、他院では難しいと言われたような難症例も対応しております。痛みの少ない、目立たない矯正治療をお求めの方は、是非すが歯科矯正歯科 門真守口院 大人こどもクリニックにお気軽にお尋ねください。
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